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橋下大坂市長と桜井在特会会長の意見交換。会談内容を書き起こし&動画

どのような会見になるか編集長も楽しみにしていたのですが、ガッカリです。橋下市長はレッテル張に終始して議論する気なし、桜井会長は安い挑発に乗ってグダグダ。もうね、何なんだよコレ。


議論をする気がないのは最初から見え見えだったのだから、挑発に乗らずに在日特権などの問題をマスコミの前で読み上げ続けたほうが効果的だったんではないしょうかね。

橋下はこの際無視して、自らの主張を放送できないくらいまで言った方が良かったかもしれません。

まず整理しておきますが、今回の大阪市長と在特会会長の会見は、大阪市長側からのアプローチがあり、在特会が受けた為に実現しました。

いわば、在特会は大阪市の客であったわけですが、大阪市長の態度はどうなんでしょう。
在特会会長もカッとなったのか、すっかり橋下ペースに巻き込まれたようで議論にすらならないまま終わってしまいました。

しかし、橋下市長、在特会から投げかけられる問いをスルーして、頭ごなしに押さえつけるやり方は良くないですね。
民主主義のルールにのっとってデモを開催し、意見を広めようという活動に対して選挙に出てから言えは無いでしょう。
自らの主張をもって政治を行おうとする政治家と、自らの考えを社会に広めようと活動する社会活動家は根本が違います。

社会活動家を否定する事は、民意を否定する事ですから”主権在民”である民主主義の否定ですよ。

紹介する動画は”2020 Tokyo”チャンネルから「橋下徹vs在特会・桜井誠 【全】10/20」です。




という事で保守速報のコメント欄に動画の4:07までを文字で起こしてあったので、続きを自分で文字に起こして会見内容を紹介します。
※一部聞き取りにくい部分など、完全に再現できていない可能性がありますので、気になった方は動画を見ながら追ってみてください。


橋下大阪市長 vs  桜井在特会会長 全文


司会「桜井会長と橋下大阪市長の意見交換を始めます。橋下市長お願いします」
橋下「先に言ってもらったらいいんじゃないですか?」

会長「あそうですか、えーまずですね、いろいろと言いたいことはあるんですけれども、ヘイトスピーチについてお伺 いできます?」
橋下「いや僕の意見を聞くんじゃなくて」
会長「いやあんたが言い出したことだろ」
橋下「あんたじゃねえだろ」
会長「お前で良いのか?じゃあ」
橋下「・・・・」

会長「あのねまずあなたがヘイトスピーチ云々といいだしたことから・・・」
橋下「大阪でな、大阪でもうそう言う発言止めろといってんだ」
会長「どういう発言なんだって聞いてんだよ」
橋下「民族とか国籍をひとくくりにしてな、評価をするような発言は止めろと言ってんだ」
会長「朝鮮人を批判するって事がいけないってあなた言ってるわけ?」
橋下「お前なあ」

会長「お前って言うなよ」
橋下「うるせえおまえ、お前だよ」
会長「ちょっと待てなんだよそれは」
   会長が立ち上がって橋下市長に近づこうとする。SPが間にわってはいる
橋下「なんだお前」
会長「お前それでも男かよ!」
橋下「すわれ」
会長「そうやって守ってもらわないとなあ」
橋下「座れ、おまえ勘違いすんなよ」
会長「君は公僕だろ」
橋下「公僕がなんだ」
会長「公のしもべであってね」
橋下「お前みたいなの許せねえっていってんだ」
会長「だったらやってみろ男だったら一対一で。なんだよこの後ろの警備は。人に命守ってもらわないと言えないんだったら最初から言うな」
橋下「大阪でお前なあ、そう言う発言は止めろ」

会長「どういう発言だって聞いて答えられないだろ?君」
橋下「おまえ国会議員に言え」
会長「は?」

橋下「お前の主張は国会議員に言えっていってんだ」
会長「あんたの友達の国会議員に言ってるよ」
橋下「おう言えよ」
会長「言ってるよ」
橋下「どんどん言えよ」
会長「うん、それで話し終わりじゃネーか!話は・・・」

橋下「参政権を持ってないなあ、お前在日韓国人の人に言ってもしょうがないだろ」
会長「その参政権を求めてるだろ彼らは」
橋下「強い、強い者に言えよ」
会長「言ってるだろうよ」
橋下「もっと弱い者イジメばっかりするんじゃなくて」
会長「じゃあ一体どう弱い者イジメしたのか教えてくれるか?」
橋下「じゃあ国会議員に言え、政府に言え、東京に言って来い。統一地方選挙あんだろ?」
会長「じゃあ何で呼んだんだよ人を」
橋下「統一地方選挙あんだろ?立候補しろよ」
会長「君ね、何で私を呼んだんだ?」
橋下「民主主義、みんしゅしゅ・・・お前がな・・・」

会長「記者会見のあんたの発言全部抜き出してるけどお前が呼んだんだろうよ」
橋下「民主主義なんだから選挙やって訴えろよ」
会長「それでいつも逃げてるだろ」
橋下「くだらないそんな政治団体かなんか知らねえけどな、そんなしょうもないことやるんじゃなくて、今度の統一地方選挙でお前訴えたらいいじゃないか」
会長「私は政治に興味がないんでね」

橋下「だからそう言うな、在日の特定永住制度とか、そういうのに文句があるんだったら、それを作った国会議員に言えっていってんだ」
会長「言ってるんだよ、そして何よりもね、特別永住制度なくしたらどうなるかぐらいわかるだろ」
橋下「だから国会議員に言え」
会長「言ってるって言ってるんだ」
橋下「特定の個人をな、ルール違反をやっている特定の個人がいるんだったら刑事告発しろ」
会長「やってるだろ」

橋下「民族をまとめて、国籍をまとめてそれに対して評価を下したり、ああいう下れつな発言は止めろ」
会長「でどういう下劣な発言なんだっていってる」
橋下「裁判所に認定されている事実だ」
会長「それは私が言ったんかい」
橋下「で一審二審だから、最高裁で変わる可能性もあるから、まだ断定はできないけど、そう言う主張がお前あるんだったらな、ちゃんと政治家に言うかそれか立候補して訴えろよ」
会長「なるほど君は政治家じゃないんだね」
橋下「うったえろ」
会長「君は政治家じゃないんだろ」
橋下「おれは大阪市長」
会長「うん、その大阪市長がなんの権限があってヘイトスピーチがどうのこうのと言って、これ7月の君の記者会見だよ、で自分が相手をするから来いとこう言ってるんだよ。しかも9月に何って言ってるよ。僕に簡単に会えると思うなとかねふざけた事言うな頭おかしいのか君は。7月に言ったことと9月に言ったこと全然違うだろ。で政治家に言えっていってるからあんたにも言ってるだろうよ。どうだ?」
橋下「国会議員に言えっていってんだ」
会長「特別永住制度について言ってるって」

橋下「よしじゃあ、しや・・・」
会長「そして何よりもね」
橋下「市役所の前・・・」
会長「特別永住制度をなくすためには日本人が強くならないとしょうがないだろうよ」
橋下「市役所の前でうったえてもいいけど、韓国人や朝鮮人をひとくくりにして、それに対してああだこうだ言うなっつってんだ大阪では」
会長「日本人をひとくくりにして誹謗中傷しているから叩き返してるだけだろうよ」
橋下「特定個人に言え」
会長「お前も日本人の代表だったら少しぐらいい言えよ、韓国人に」
橋下「じゃあ誰か特定個人をちゃんと指摘しろよ」
会長「パククネでもいいよ、君が言ってやれよ」
橋下「じゃあそれで刑事告発でも何でもしろよ、民主主義のルールにもとづいて。

ここまで、保守速報よりhttp://hosyusokuhou.jp/archives/40834781.html

ここから、当サイトが起こしています。
出来る限り忠実に文字にしているつもりですが、素人が耳で聞いて起こしていますので、正確でない箇所があるかもしれません。

桜井「こちらも民主主義のルールに基づいてデモ行進やってる。」
橋下「お前もうなんか勘違いしてんじゃないのかお前。」

桜井「何を?」
橋下「お前なんか…自分世の中かえ、帰れる力持ってると思って勘違いしてるんじゃないのかお前。」

桜井「そりゃあんただよ」
桜井「たかがね、一地方の首長ごときでふざけたこと言うなよ。」

橋下「じゃあお前、立候補して当選してみろよ。」
桜井「政治に全く興味ないんでね。」
桜井「政治家っていうのはこの世で最も醜悪な人種だと思っているんでね。」

橋下「当選してから言え」

桜井「申し訳ないけど政治に興味がない人間が言ってもしょうがないだろ。」
橋下「そしたらいちいち政治的な活動をするな。」

桜井「政治をね、信じて無い人間が政治に出るのはね、何よりもこれね、冒涜行為だろ、違うか」

橋下「世の中をなぁ、そんな変えるのは、そんな簡単じゃないの。」
桜井「わかってるよ。君を見てればよくわかるよ。」
橋下「統一地方選挙やって、ちゃんと訴えて。」
桜井「これは選挙の話じゃなくてヘイトスピーチの話じゃなかったんかぃ。」
橋下「支持されるかどうか」
桜井「話をそらすなよ。」

橋下「お前みたいな差別主義者はな、この大阪にはいらない。来るな。」

桜井「お前、誰が差別主義者だよ。」
橋下「お前だよ。」

桜井「なんで差別主義者なんだ、教えてくれるか。」
橋下「お前だよ。民族を一括りにしてしゃべるなって言ってんだ。」

桜井「そしたら韓国人はみんな差別主義者かよ。」
橋下「ルール違反があるんだったら特定個人に指摘しろよ。」

桜井「朝鮮人はみんな差別主義者かどうか答えろよ。」
橋下「お前だよ差別主義者は」

桜井「お前どうしてそうやって話を逸らす訳?」
橋下「なぁ、もうやめろって。」

桜井「あのなぁ」
橋下「もうわかってんだろ、自分で。」

桜井「そらあんただろ」
橋下「なぁ」

桜井「自分で言ってんのメチャクチャじゃないかよ。」
橋下「だからもうとにかく、大阪では、もうお前みたいな活動はもういらないから、ちゃんと政治的な主張と、通常の主張、表現の自由で収まるような主張に替えろと言ってんだ。」

桜井「私がいつ大阪でそういうふうにやったんだって聞いているんだよ。」

桜井「お前ね、こないだあの~みて在特会がおとなしくなったとか何とかいってたろ。うん、ああいうデモしか我々はやった事ないんだよ。」
桜井「それ以外のデモで、あんたが言うヘイトがどうのこうのと言うデモがあるんだったら、ちょっと日付言ってくれるか。」
橋下「だから普通にやれ。」

桜井「だから普通にやってるんだよ。」
橋下「表現の自由の範囲で普通にやれ。」

桜井「それをあんた確認したって言ったじゃないかよ。」
橋下「だから民族を一括りにして言うな。」

桜井「あのな」
橋下「朝鮮人は出ていけとかな、ゴミはゴミ箱、朝鮮人は半島に帰れとかそういう下らんことはやめろと。」

桜井「それ言って何が悪いわけ。」
橋下「特別永住者の制度がおかしいんだったら、ここがおかしい、ここがこうしろ、これはおかしいじゃないか。そういう事を言え。」

桜井「朝鮮人は帰れっていうのは、一つの意見だろうよ。」
橋下「やめろと、民族を一括りにすんのは。」

桜井「お前ね、民主主義否定すんのやめろよ。」
橋下「だからそれは…(聞き取れず)

桜井「言論の自由を否定すんのやめろよ。」
橋下「選挙出てからやれよ。」

桜井「あんた民主制の下で選挙に受かったんと違うんかい、民主主義否定すんだったら辞めてからやれよ。」
橋下「だから選挙出てから言えよ。」

桜井「飛田新地帰れよ。」

橋下「選挙出てからやれよお前。」
桜井「だから選挙に興味がないって言ってんだよ。」
橋下「うん」
桜井「あんた達みたいに権力欲ばっかりじゃないんだよ人間は。」

桜井「日本を少しでも良くしたいと願う、あるいはね、日本に対して冒涜行為をはたらく、暴言をはたらくような人間が居たら怒って当たり前と違うか。」
橋下「勘違いするなよお前。」
桜井「何がだよ。」

橋下「いい加減にしろ。」
橋下「もう終わりにしましょうか。」

桜井「帰れさっさと」
橋下「お前、ここ大阪市役所だぞ、お前が帰れ。」

桜井「お前が読んだんだよ、だから外でやれって言ったろ。」
橋下「帰れ帰れ、はよ帰れ。終わり。」

外野「あかんあかん、生活保護の問題言え。」
橋下「帰れ、終わり。」

橋下「施設管理権は大阪市長にありますから。帰れ。」
桜井「みっともねえったらありゃしねえなこの男は。」

桜井「言い逃げかい。」
桜井「はいさようなら、弱虫の橋下君、二度と会う事はないと思うけどさっさと帰れ。」
橋下「差別主義者、二度と大阪に来るなよ。」

桜井「飛田新地に帰れ。」

最後グダグダなので略


要点を纏めます


在特会はその名の通り”在日特権を許さない市民の会”です。
ですから、日本で無法を働く在日朝鮮・韓国人に対するカウンター組織なんですね。

おかしい事には抗議して、訴えたいメッセージはデモで訴える。
民主主義国家では、当然認められた行為ですよね。

欧州でも米国でも、住民が自分たちの意見を世に知らしめるためにデモを行う事は当たり前です。
ニューヨークでもデモがありましたし、最近は欧州で大規模な反移民デモが起きています。
共産主義の中国でさえ香港のデモがありますし、民衆の意見を広く伝えるためにデモを行うのは民主主義国家では当たり前の事です。

それを、言いたい事があれば選挙に出ろとか、民族を一括りにせず個人に対して言えというの橋下氏の発言は、あまりにもおかしい。

個人を特定して糾弾するなど、ただのリンチではありませんか。

橋下市長は、在特会に一人ひとり不逞な朝鮮人を見つけ出して、個人攻撃のデモを行えと言っているのでしょうか。

また、選挙に当選しなければ意見を言うなというのは、あんまりな話です。

在特会側の問いに対して、選挙に出ろ、個人を特定して訴えろ、国会議員に言えと正面から向き合わずにはぐらかすばかりでは、何のために会談を行ったのでしょう。

また、マスコミの取り上げ方も酷いですね。

朝鮮・韓国人が常に日本を悪として定義しているように、マスコミも在特会を悪と定義して報道内容を作っているように思います。

いずれにせよ、今回の橋下市長にはガッカリさせられました。
期待していた事もあるんですが、まさか、こんな卑劣な事をする人だとは思いませんでした。

この人は筋道さえきちんとすれば、議論が出来る人だと思っていた私がバカでした。
これはあくまでも表向きのパフォーマンスで、実は裏で共同戦線張ってましたとかいうなら、面白いのですが。
もう少し度量の大きな人だと思っていたんですがね、幻滅しました。
かつては保守系の候補者を数多く擁し、私も維新に投票した事があります。
前回の国政選挙でも、福岡で立候補した維新候補に握手をしてもらい、投票しました。

しかし!二度と維新の会に投票する事はありません。
保守の本命は”次世代の党”ですからね。

この会談で多くの保守票が維新から離れたことを、橋下市長は知るべきですね。

まあ、橋下市長は民主党にすり寄っている以上、こういう態度をとるしかなかったのかもしれませんが。

いずれにしても、在特会の名前は日々大きくなっていますから、この会談をステップとして更に飛躍してもらいたいですね。





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